セブンスデー・アドベンチスト教会(アドベンチスト教会)は、聖書主義に立つキリスト教・プロテスタントの教会です。 アドベンチスト教会は、聖書に示されている神の愛による救いを全人類に伝え、その愛を人々の必要に応えるさまざまな活動を通して実践しようとしています。
アドベンチスト教会の名称の由来は、「セブンスデー」とは「第7日」の意味で、これは週の第7日である聖書の安息日を聖日として守る教会であることを表しています。 また「アドベンチスト」とは、聖書の重要な教えである、キリストの再臨(アドベント)を待望する人々を意味します。そのほかにも、 アドベンチスト教会を特徴づけるいくつかの教えがあります。その教えは多くの点において、プロテスタント諸教会と共通しています。
日本における正式な活動は、1896年、ヒルズバーグ大学の学長を辞し、来日したグレンジャー教授によって開始されました。 日本のアドベンチスト教会は、100を超える教会と、1万4千人余の信徒を有し、教会活動とあわせて、教育、医療、食品、出版、放送、福祉など 諸事業を通して、人々の心と体の健康に奉仕しています。